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順天堂大学医学部附属 練馬病院
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第17回順天堂大学医学部附属練馬病院運営連絡協議会記録
  日 時:平成26年3月31日(水) 14:00〜15:00
場 所:2号館3階 多目的室3
出席者:委員16名、事務局2名

議事
 初めに児島院長より開会の挨拶があり、続いて議事(資料1-1から資料8-4)について説明があった。
【質疑応答】
  1.  ベッドの管理について
  • ① 病院により、医事課でベッド管理をしていてその場でベッドの確保をしているケースがあるが、練馬病院は担当医が管理しているのか。
    病院によっては、診療科に直接電話がまわってしまうことがあり、担当医が診療中や検査中での電話は遠慮してしまう。このような現状があることを理解いただき、スムーズな対応ができるようお願いしたい。
  • ② 資料4-5逆紹介先の「その他」については、どのエリアが含まれるのか。
  • ③ マッチングについて、本院のマッチングは練馬に比べて低いが理由があるか。
  <児島院長>
  • ① ベッドの空きについては、地域医療連携室で把握しているが、最終的な決定は担当医が判断している。外科系の患者紹介には手術室の都合等もあり、その場で決定することは難しい。地域医療連携室の担当スタッフが当番医に連絡をしている。
    外部の医師からどのくらいの問い合わせがあるかの把握ができていなかった。平成26年2月より電話交換から地域医療連携室に直接連絡するように統一することで把握できるようにした。
  • ② 救急患者だけでなく、緩和医療や慢性期の病院を必要とする患者の紹介も多く含まれている。このようなケースが「その他」であり、主に埼玉県や東京都下、西武池袋線沿線の施設である。
  • ③ 大学病院の本院の多くが専門講座制であり、研修医はジェネラルに学びたいと考える者が多い。練馬病院はジェネラルでの教育が強く、この点が研修医から支持されていると考える。
2.  資料7-2がん種別件数について、5大がん以外に前立腺がんが多いが理由があるのか。ダビンチシステムの性能が素晴らしいことも理由となっているのか。
  <児島院長>
昨年、本院の泌尿器科でダビンチシステムを導入し同システムによる手術症例数が増えている。練馬病院ではダビンチによる手術は行っていない。この手術の技術習得は難しい物であるが、侵襲が極めて少なく、手術視野が拡大されることで細かい作業が可能となった素晴らしいシステムである。
3.  4月1日より診療報酬改定があるが、病院として対応できているか。
  <宮ア副院長>
病院としては対応できている。今後は、医師や看護師の負担軽減のため医師事務補助者を増員することを検討している。
  <児島院長>
ICU入室基準が厳しくなったが、患者さんの重症度を評価しながら基準に沿うよう対応していく。また、増床に伴いICUを整備していく予定である。
4.  平均在院日数と病児保育について
  • ① 資料2-5平均在院日数が減っているのは良いが、患者は完治するまで診てほしいという気持ちがある。患者の希望を反映した紹介先を案内してもらえるのか。
  • ② 病児保育については、増床したタイミングで対応するのか。
  <児島院長>
  • ① 重症度によるが、区内の医師で在宅医療に力を入れている方も多い。当院は、急性期病院であるため病状が安定した患者さんには逆紹介や外来診療での対応を行っている。
    MSW、患者・看護相談室を配置し、紹介先や生活の不安等の相談、在宅医療に関する相談を行っている。
  • ② 病児保育については、小児科医師に協力してもらい、出来る限り早く対応したいと考えているが、スペースが足りない。練馬病院自体のスペース足りない状況の中で会議室を潰して対応する等検討しているが、なかなか厳しい状況である。また、スタッフについても女性医師が40%、看護師の大多数が女性で、出産や子育て等の理由で離職されてしまうケースもあり、院内保育施設の設置は喫緊の課題となっている。ぜひ、委員の皆さまにもご協力をお願いしたい。
5.  災害への対応と分娩について
  • ① 災害の対応について、2月に行われた総合災害訓練により明らかとなった課題があるか。
  • ② 分娩件数は以前月100件を超えていたとのことだが、世間では産科・婦人科の医師数の不足について報道されている。練馬病院も大変な状況は変わらないのか。
  • ③ 乳がんの登録件数が多いとのことであるが、乳房再建手術は行っているのか。
  <児島院長>
  • ① 当院の救急・集中治療科は、災害対応にも重点的に対応しており、4月1日付で、救急救命士を職員として雇用する。更に平成25年よりD-MATを保有しており、今後はもう1チーム増やし、有事の際に備えたいと考えている。
    また、災害はいつ起こるかわからないため、近隣に居住する職員を確保したいと考えており、職員寮の増設についても視野に入れていきたい。
    大学病院はローテーションが多く、当院も年度初めなどの切り替わり時期は40%くらいの医師が入れ替わる。本郷や千葉方面等に住んでいる人が多く、30分以内にどの程度の職員が集められるか把握することも必要である。
  • ② 現在、産科・婦人科の医師は、8名である。産科・婦人科は悪性腫瘍や分娩等それぞれの分野の専門性が高く、分娩件数の多かった時期は分娩を専門とする医師が多く所属していた。分娩件数が減っている原因は、現在所属している医師は悪性腫瘍を専門とする医師が中心となっていることと考えられ、リスク回避のため月間分娩件数を60件〜70件と制限している。
  • ③ 乳腺外科の医師3名が乳房再建手術の資格を取得した。4月に第1例が実施される。当院ではシリコン等永久的なものを入れる手術はできるが、同時再建で自家組織を使用する手術は順天堂医院に紹介している。また、形成外科の医師は1名非常勤として所属しているが、増床時に常勤医師の勤務予定で当院での手術も可能になる予定である。
6.  産科のセミオープンとは区内の医師に分娩まで診てもらってハイリスクだけ診ることか。
  <児島院長>
ハイリスクだけではなく、妊婦健診のみでお産は受け入れない医院の患者を受け入れることもある。
7.  順天堂大学練馬病院と光が丘病院には、継続して頑張っていただきたい。
  <児島院長>
ありがとうございました。
8. 災害対応について、平成23年3月11日の東日本大震災の際に救急病院に軽症者が殺到し、重症者への診療がスムーズに行えないケースがあった。有事の際には軽症で慌てて来院しないよう区民健康医学講座等でアナウンスしては如何か。
  <児島院長>
災害時のトリアージは、大事な問題である。当院では入口を一ヶ所とし、そこでトリアージを行い軽症者は一時救護所である石神井東中学校に案内することで混乱を避ける対策を行うこととしている。
9. 病床利用率が高くなっているが、練馬病院は急性期の病院であり、どのようなものなのか。
  <児島院長>
当院は急性期の患者さんが多く、体調が落ち着いたら退院若しくは転院いただいている。機能が回復するまでリハビリを行うことや末期患者の看取りも「0」ではないが、全てに対応することは現状では難しい。
  <練馬区>
今まで練馬区には療養型の病院は全くなかったが5月に練馬駅北口に150床のリハビリテーション病院が開院する。急性期の患者さんは順天堂大学練馬病院に来ていただき、療養を必要とする患者さんは5月に開院する病院に通院いただくことで機能別に分かれた医療環境が整うのではと期待している。
10. 2月末に他地区で体調不良となり、近くの病院に搬送されたがその際の対応がよかった。順天堂大学練馬病院に搬送されたらもっと素晴らしい対応をしていただけたのだろうと思った。
病院の先進医療機能としては進んでいるが、介護分野や障害者分野について考えたときに地域医療システムが遅れていると感じた。
  <児島院長>
ご指摘の通り順天堂大学練馬病院だけでは診療・医療は完結できない。医師会の先生方と在宅に関する病診連携を協力して対応していきたい。
11. 順天堂大学練馬病院は、区民の意見も好評で好感が持てるが、待ち時間が長い。様々な理由で仕方ないことではあるが外来患者としてはどうにかしてほしい。更に、入院の申し込みから入院日までの期間が長いこともある。設備的な限度を感じる。増設・増床に力を入れていただきたいところであるが、具体的に実現の可能性があるのか伺いたい。面積にしてどの程度であるか。
<児島院長>
2月に開催された区議会で区長から増床計画が表明され前に進んでいると聞いている。
12. 90床増床と医療機能の拡充については、順天堂大学病院に努力いただいているところである。
11月の当協議会でも報告したところであるが、地域の方や石神井東中学校関係者等への説明会を実施し、地域の皆さまには前向きな意見をいただいた。2月に区長から増床に関する表明があり、現在、石神井東中学校の体育館・プールがある場所に建物を建て、現在、順天堂大学練馬病院の第二駐車場として使用している場所に新しい体育館・プールを建てる計画である。
土地の交換については、3月17日の議会で議決をいただいた。面積にしておよそ2,000平米である。用地については準備が整ったことから具体的なことを進めていくところである。皆さまにもご協力方、お願いしたい。

紹介や逆紹介が増加傾向であるが、今後とも医師会にご協力いただき、区もかかわって医療連携を進めていきたいと考えている。
13. 増床については、議決いただくことができたことから一刻も早く進めていきたいと考えている。
防災に関して、東日本大震災の前と後では、震災への考え方が変わった。先ほども指摘があった通り病院に軽症者が殺到し、混乱が生じた。この経験をもとに軽症者は別の場所で対応する必要性があることが明確となったことから石神井東中学校では軽症者の対応とし、重症者を順天堂大学練馬病院で対応するというトリアージ方法を確立することとした。

地域連携について、順天堂大学練馬病院は急性期の病院であり、二次救急病院として登録されているが、三次救急に近い患者さんも対応いただいている。このような状況の中で療養型の患者さんを診ることは難しい。患者が紹介元の病院に戻ることが可能な状態になったら戻っていただくシステムに関して医師会の先生方と一緒に考えていく必要がある。しかし、一般型の病院がないと安心して戻れないのも現状でありこれを作っていくことも必要である。

<野沢副院長>
待ち時間については、患者からの苦情を多くいただいている。初診外来を作って初診患者を専門で対応することや外来の時間を変える等、待ち時間対策を診療科の特性に併せて行っている。
また、他院から紹介いただいた患者さんの検査や診断がつき、診療所に戻っても問題のない患者さんは元の診療所に逆紹介している。
資料の通り外来患者数が少し減っているが、これはおそらく地域の診療所に逆紹介していることが影響していると思われる。
診療所から医師に依頼があった場合についても担当科の医師に直接電話が入ることもある。診療科が特定されていない場合等は地域医療連携室で電話を受け、診療科の医師に相談の上、基本的に受けるという体制を2月から行っている。皆さまにもご理解いただきたい。
本日はありがとうございました。
<児島院長>
医師会の先生方のご協力と練馬区行政のご尽力、ご指導で今日まで来ることができました。地域の住民の皆さまに信頼をいただいていることもありがたいと感じています。
また、2月に亡くなられた志村前区長には開院から今日までバックアップをしていただき感謝申し上げます。これからもよろしくお願いしたいと思います。
本日は、お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。
以上
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